帯谷有理、デルタ、トキ
先日、映画『デルタ』の先行イベントで帯谷有理さんの「サイケデリック・オルガン・パンダ」を観に行った。
「好きな映画監督は誰?」
と先輩に聞かれて、ウォルター・ヒルと答えるくらいハリウッドオンリーだった18歳の僕は、その先輩にまったく知らないヤバい映画がたくさんあることを3年かけて叩き込まれ、その後の人生をが大きく変わるくらいの影響を受けた。
そのうちの2本が帯谷さんが監督した「毛髪歌劇」と「手で触れることのできる窮屈」(略して「手でQ」)だ。
とにかくぶっ飛んだ。
ハリウッド映画とはまったく対極な作品なんだけど、僕の中では最高のエンターテイメント。
「スターウォーズ」と同時に「毛髪歌劇」も語れちゃう。
今どこで観れるかわからないけど、インディーズ映画好きな人は上映機会があれば是非チェックした方が良い思う。
「サイケデリック・オルガン・パンダ」は8年前に完成しているが、なぜか東京では上映していなかった。
撮影は(『デルタ』で監督している)与那覇くんで、出演者のクロードも昔から知ってる友達なんだが、正直、帯谷作品に参加していて羨ましなぁと思っていた。
いやーすげー面白かった。
まったく飽きないし、8年前の作品とは思えない鮮度がある映画だった。
こちらも次いつどこでやるかはまったくわからないけど、機会があれば是非観ていただきたい。
ものすごく計算されている普遍的なキ○ガイ映画です。
というわけで『デルタ』!
ついに今日からアップリンクにて公開しています!!
http://www.delta-movie.com/index.html
これもヤバい映画です。
僕の感想はこちらで。
http://blog.fragment-movie.com/article/35831176.html
あと8月8日(日)の20時50分の回上映終了後トークゲストで出ます。
詳細はまた。
もう一本。
三宅流監督「朱鷺島−創作能「トキ」の誕生」 も7月31日(土)よりポレポレ東中野にて公開します!
http://www.tokijima.com/
こちらも感想書いた以前のブログ。
http://blog.fragment-movie.com/article/38889980.html
古い友人たちの映画が続々公開。
めでたい!!
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