欽ちゃん、頑張った!
先日の聖火リレーについて。
正直、超一般人の僕はTVと新聞の報道しか見ていない。
なので印象に残っているのは、
『欽ちゃん、頑張った!』
という美談風エピソードだけだ。
わりとみんなそうじゃないだろうか?
以下、実際に長野に行った人のエピソード。
http://anond.hatelabo.jp/20080428082612
僕は、抗議活動とかデモとかに100%賛同はできない。
社会問題に対し自らの意思で行動を起こしている彼らになんの問題もないしその労力を考えれば立派だと思う(チベットの人権問題知っていたらなにも思わない人間なんていないはずだ。だいたいの人間が『思う』止まりだけど)。
それを僕や誰かがとやかく言う権利はない。
ただ、群れてお祭り騒ぎする、という印象を与えてしまうのは否めないし、そういうのにのっかっている人も実際いると思う。
そこが残念だし、行動すること自体に意味があるのだろうけど、周囲を巻き込む以上、納得させるにはもう少しやり方があるんじゃないか、と考えてしまう。
矛盾しているようだが、それでも必然的な行為、とも無責任に思うんだけど。
なぜ載せるか、というと知らなければフェアじゃないからだ。
もちろんこれが全てじゃないし、どこまでが真実かわからない。
でもTVや新聞の報道だってそうだ。
これを読んだからといって何かが変わるとも思えないが、少なくとも『欽ちゃん、頑張った!』と同レベルで考えることはできるんじゃないか?
こういった断片(Fragment)が集まり世界が形成されているわけです。
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