ある意味、夢のツーショット
僕はドキュメンタリー「Fragment」、短編「マイノリティとセックスに関する2、3の事例」という2本のほとんど知られていないマイナーな映画を作っていて、その2本とも観ている人っていうのは世の中にどれくらいいるのかわかりません。
さらにそのうちどちらも好き!佐々木の映画、最高じゃね?!という人間がどれくらいいるかというともう本当にまったくわかりませんが、それこそかなりのマイノリティだと思われます。
そんな愛すべきマイノリティにはたまらないツーショットが実現!
先日、「Fragment」の井上実直と「マイノリティ〜」に出ているモンマさんの家に遊びに行きました。
これは、なかなか面白かったです。
わかりやすく例えるなら原一男の映画で言えば、「ゆきゆきて神軍」の奥崎謙三が「全身小説家」の井上光晴に会いに行くようなもんです。
マイケル・ムーアの映画で言えば、「ボーリング・フォー・コロンバイン」のチャールトン・ヘストンが「華氏911」のブッシュに会いに行くようなもんです。
森達也の映画でいうと・・だんだん分かりにくくなって来たのでやめます。
「マイノリティ〜」はドキュメンタリーなのかフィクションなのか、そのへんを曖昧にしている実験映画なのですが、実は当初、井上実直もキャスティングしていました。
が、内容的にちょっと過激だったので、実直は悩んだすえに辞退。
その後『マイノリティ〜』の上映を観に来た実直は、すぐに電話して来て、
「佐々木さんって面白い映画作る人だったんですね!?」
と言いました。さらに、
「あーオレ、面白いってわかってりゃ出たかったなぁ!」
とも言いました。
とっても素直な実直です
(僕と彼の名誉の為に言っておくと「Fragment」は自分自身のドキュメントのため、客観的には絶対に捉えられないということです!)。
「マイノリティ〜」を観た後、実直はずっとモンマさんに会いたいと言っていて、ようやくそれが実現しました。
お互いシャイなのでどうかな〜と思っていたんだけど、なんか出会った瞬間意気投合して、予想以上のケミストリーでした。
一応、カメラまわしていたんだけど、だんだん会話の内容が絶対に使えないような濃すぎる展開になっていきました。
めちゃめちゃ面白いんだけど、これは無理だ!
やっぱ二人ともヤバいくらい面白いわ。
最近のドキュメントの被写体ってなんか卑屈なのが流行ってるように感じるけど、そういうのがまったくないのも良いな、と思う。
映画のためとか言ってつまんないヤツ撮りたくねーもん。
そろそろ「マイノリティ〜」の続編を作ろうと思っているんだけど(もともと長編として考えていたので)次こそ実直の出番あるかも。
モンマさんのニューマシンもボンドカーばりにマジでカッコ良くて、こりゃ楽しみだ!
最近時々しかスケボーやっていないんでまたちゃんと練習しなきゃなー(観ていない方に説明しますとこの映画で僕は基本スケボーに乗って撮っています)。
なかなか刺激的な一日でした。
あ〜面白かった。
おれ、しあわせ!
というわけで、性懲りもなく僕の特集イベントなんかやります。
4月29日(水)祝日
渋谷アップリンクファクトリーです。
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詳細はまた。
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