バレンタイン
バレンタインデーにいろいろ思い出すこともあるけど、一番記憶に残ってるのは、中2んとき。
学校終わったあとウチで男友達3人と遊んでいたらチャイムが鳴った。
女の子がチョコを持って立っていた。
弟にだった。
その後も彼のモテ期MAXだったみたいで次から次へと女の子がチョコを持って現れたので、なんかみんないたたまれなくなり映画を観に行った。
『カジュアリティーズ』。
みんな大好きマイケル・J・フォックス&狂犬ショーン・ペン(当時はそういうイメージだった)。
まったく方向性の違う2大スター夢の共演!
しかも監督はデ・パルマ!
ベトナム戦争もの!
こりゃ俺たちが好きなもの全部詰まってるぜ、なにがバレンタインだ浮かれてんじゃねー!と意気込んで行ったのだが。。
まぁ観た人なら分かると思うけど、ベトナムの少女を誘拐しレイプしまくった後に惨殺する鬼畜アメリカ兵たち・・というまさかのハードすぎる展開で、ある意味トラウマ。
『プラトーン』とか『ハンバーガーヒル』を予想していた僕らは撃沈。
映画館を出た後、バレンタインデー空気満載の街を歩きながら、なんでよりによってこんな日にこの映画を野郎4人で行ったんだろう、とみんな無言で帰ったことを覚えている。
今考えると悪い映画ではないんです。
ベトナム戦争をああいう切り口で描くという意味で。
ただわざわざバレンタインに中2男子が4人で行く映画ではなかった…。
というわけで2月14日。
いつも思い出すのはなぜか「カジュアリティーズ」。
あれから20年。
今年いただいた(義理)チョコ。
『スキニナ〜ル』
キャバクラとかでこれもらったおっさんとかその場で食べて「あれ、好きになっちゃったぞ!」とか言って戯れるんだろうなぁ。
おお、ポカホンタ〜ス!
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